【2018年1月】インフルエンザB型発症

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世間ではインフルエンザが大流行していますね。

手洗いうがい、予防接種、学校内ではマスクを着用していた子供ですが、残念ながら今年はインフルエンザB型発症しました。

抗インフルエンザ薬 イナビル

この薬を知ってからは、我が家は幼児以外みなイナビルを処方してもらいます。

パウダータイプの吸入薬で1回の使用で服用が完了するからです。

調剤薬局で薬剤師の指導のもと吸入させてもらえるので、とてもありがたいです。

吸入タイプなので、直接気管支や喉に届いて、ウイルスの増殖を抑えてくれるそうです。

昨年の2月にインフルエンザA型に感染した際は(予防接種2回接種)、イナビルの吸入後すぐに症状は沈下していったのですが、

今回インフルエンザBに感染した際は(予防接種1回)、イナビル吸入後も熱は39度8分まであがり、ひどい頭痛が半日程続き、熱にいたっては丸1日39度越えでした。苦しんだのは服用後1日だけで、2日目には37度代、3日目には36度代まで落ち着きました。

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インフルエンザでの注意点に異常行動があります。

インフルエンザ自体、もしくは高熱のせいで異常行動を起こす場合があります。

危険な行動がないよう、高熱の間は大人の目の届くころで休ませましょう。

医師からは年齢が高くなると異常行動を起こす確率が高くなるので注意してあげてくださいと言われました。

我が子は今回は異常行動はおこしませんでした。

インフルエンザの異常行動の真実

昔はタミフルを飲むと異常行動が起きるのではないかと噂されていましたが

抗インフルエンザ薬が原因で異常行動が起こるとは限らないそうです。

抗インフルエンザ薬を服用しなかった患者が異常行動を起こした例もあるそうです。

そのことからもインフルエンザ自体、もしくは高熱のせいで異常行動を起こす場合があり、異常行動が長く続くときはインフルエンザ脳症の可能性があるそうです。

2009年に抗インフルエンザ薬と異常行動との因果関係は不明と発表されています。

インフルエンザにかかったら

発症後何時間から検査できる装置を置いているのか電話で確認してから受診したほうがいいです。簡易キットしかない病院だと当日結果が陰性で、ずっと苦しんでから翌日また受診しないといけない場合があり、とてもきついです。
いくつかの病院に電話で確認して、発症後できるだけ早い時間で結果を得られる病院に行かれることをおすすめします。

インフルエンザと診断されたら、医師の指示のもと適切に抗インフルエンザ薬を服用した方が、早く症状が回復します。

もし異常行動が起きたら、長く続く場合インフルエンザ脳症などの疑いもあるので、すぐに受診をお勧めします。

異常行動における事故予防としては

玄関やすべての窓に鍵をしっかりかけ、転落防止のために転落の可能性のある部屋では寝かせないこと、高熱が続く間や、発症後2日間は子どもをよくみておくように気をつけることだそうです。

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毎年のことですが、我が家では子供から他の家族への二次感染はしないんです。今回も小学生の子供が1人だけの発症で済みました。
異常行動も考えられるので、ベッド横に引き戸を挟んで私が寝るようにして隣の部屋に隔離して様子をみました。部屋は24時間換気の吸気口があり、プラズマクラスター搭載の空気清浄機も稼働させていました。

家は全館湿度管理されている作りになっているので、特に加湿等はしていませんが、

予防や治療時には湿度と水分の維持がとても重要だそうです。

栄養と睡眠を十分とることも重要です。

また各部屋にインフルエンザにも効果があるとされるETAK配合の抗菌バリアスプレーEtak inフルプロテクションZEROを噴霧しておきました。(数年前に購入した我が家のEtakスプレーですが、今は販売会社が変わっていて、商品名もパッケージも変わっていました。)
こちらを購入した際は、インフルエンザにも効果があると記載されていましたが、新パッケージにはインフルエンザに効果があるとの記載はなくなっていました。

ウイルス、菌を除去し、抗菌作用が1週間続くという優れものです。当時はこれ1本で空間、衣類、マスクと使用できましたが、現在の新パッケージではマスク用と、それ以外用に分かれているようです。

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インフルエンザ<登園・登校基準>

以下の条件を2つとも満たせば登校(登園)できます。

①発症から5日間経過する。

(熱が出た日は0日目、翌日から1日目と数えます)

②熱のない日が丸2日(未就学児は丸3日)経過する。

(例)4日目まで熱があった場合、小学生以上なら、6日目まで休み7日目から登校できます。

週明けに学校の担任の先生とお話ししてきたのですが、

発症後5日且つ解熱後2日たったら出席停止期間が終わるのかと思っていたのですが、うちの学校では、熱が下がっても鼻水等の症状等がある限りずっと出席停止扱いになるそうなので、ゆっくり休ませようと思います。

次の受診の目安

発症5日目頃に登校、登園が可能かどうか受診したいとき

治療を開始して3日程経過しても熱が続くとき

激しい嘔吐、喘鳴や呼吸が苦しそうなとき

痙攣をおこしたとき

異常行動を起こしたとき

ただし、異常行動は夜起こりやすいので、異常行動を起こしてから30分以内に意思疎通が通常通り行えるようなら翌日の受診でも可。

予防・感染経路

湿度と水分量を維持することが大事です。

部屋を加湿し、水分をたくさんとりましょう。

感染経路はヒトメタニューモウイルス肺炎マイコプラズマと同じで

飛沫感染と接触感染により感染しますので、手洗い、うがい、マスクなども着用しましょう。

その他の呼吸器系の感染症の記事は以下のリンクより↓

肺炎マイコプラズマ

ヒトメタニューモウイルス

今回の我が子の症状

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アレルギー体質で、気管支も弱い我が子は風邪はもっぱら気管支や鼻などから発症しやすいもので、違う病気はすぐにわかることが多いです。

今回は土曜日で、気管支等の異常などの前触れもなく、さっきまで薄着で公園で遊んでいたのに、急に表情の変化を感じ、本人に体調を聞いてみても現時点では目立って気になることはないとのことでした。翌日が休日のため電話連絡後、受付終了間近に受診することにしました。

異変を感じた時36.9度。

1時間後 37.5度。

2時間後 38.0度と頭痛。

3時間後 38.8度と頭痛

3時間半後、インフルエンザ検査でB型陽性

かかりつけの小児科のインフルエンザ検査装置は、発症後4時間から80%の結果を得られるそうなのでとてもありがたいのです。

そのうえ、女性の先生でとても感じがよくて、良い小児科ができてとてもありがたいです。

診療時間の都合上、まだ4時間未満でしたが、インフルエンザの検査をしてもらい、なんとかB型を発見してもらいました。

この時点で診断をいただけて、すぐに薬が服用できるのはとてもありがたいことです。

感染拡大も防げるし、体内でのウイルスの増殖を抑えられるので何より本人が苦しむ時間が少なくて済みます。

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インフルエンザを早く見つけてもらうことのありがたさ

数年前に自分がインフルエンザに感染したときは、近所の内科(老齢の医師)を受診しました。
あきらかにインフルエンザ(パパが前日インフルエンザの診断であきらかに感染した)なのに当日結果がですに、翌日もあの鼻に検査の棒を突っ込まれる痛い検査をしないといけないうえに、陽性が出ないと抗インフルエンザ薬が処方されないので、長いこと苦しんだのを覚えています。

その経験から、インフルエンザを早く見つけてもらえることのありがたさを身にしみました。

今回は異変を感じてから3時間半後の検査だったので多少不安でしたが発見してもらえて、本当にありがたかったです。

インフルエンザB型は症状が軽いことも多いので、インフルエンザにかかっても気づかない隠れインフルが多く、ただの風邪だろうと勘違いして気づかないうちに周囲に移してしまっているケースも多いそうです。

我が家は少しでも様子がおかしい時は迷わず欠席させますが、仕事や家庭の都合等で登校させられ、学校で発症してしまう生徒さんも多いのが現状です。

流行っているものですから、感染するときはするものだから仕方ないですね。

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