幼少期の心の傷の癒し方

もし今親に愛されていないと苦しんでいる子供がいたら
いつかきっとあなたを愛してくれる人が現れると伝えたい。

あなたがまだ、子供なら、生きることを諦めないでほしい。味方を変えれば、些細な幸せはあふれているものです。
今はつらくても道を外れず、正直に誠実に生きて、努力していれば些細な幸せはあなたにだって必ず訪れます。

ここからの記事は、幼少期に親から愛されずに大人になったと感じている人向けの記事になります。

個人的な意見なので、こういう考え方もあると誰かの励みになればと思って書いています。

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これから親になって子供を愛せるのか自信がないと感じていませんか

親に愛されなかったから
自分の子供を愛せる自信がないと子作りを躊躇している人もいると思います。
愛に飢えていて、愛されたくて仕方ない人なら
愛せる可能性はあると思います。
配偶者は時に裏切ることもあるかもしれないけれど
産まれたばかりの子供は無条件にあなたを必要としてくれるから。

親だって人間、みんなが素晴らしい親とは限らない

親になれば親の気持ちがわかるとか、親は大事にしなさいなんて軽々しく言う人がいるけれど
それは親に恵まれた人の言葉だと思う。

心無い親に育てられた子供は、自分が親になったときに、本当にかけがえのない我が子に出会って、自分の幼少期を思い出し、親の自分に対する言動すべてが理解できず涙する日もあるはず。

なんで保育園に入れて働かないの?いい身分ね。なんていう人もいるでしょう。
そんな人たちには、いざというときに、だいたい頼る親がいるんです。
そんな優しい親は自分にはいないんだから、
子供が病気になったときに頼る人がいないから働けないと、堂々と専業主婦をして子供に愛情を注いであげればいいんです。

3つ子の魂100まで。

なんて言葉もあるくらいです。
自分がせめて3歳まで目一杯愛されていればと思うことありませんか
兄弟がいなければ愛されたのではないかと思ったことはありませんか
それならとりあえず兄弟は作らず、一人を一生懸命愛せばいいと思うんです。
もちろん、まわりからの容赦ない攻撃はたくさんきますよ。
二人目はまだ作らないのか?とか、一人っ子はかわいそうだよ。とかね。
そういう人たちは、本当にご自分が恵まれた環境で育った方なんですよね。
もしくは、長子以外の人。
実際に私の周りにいる一人っ子で大人になった人たちに話を聞くと、確かに兄弟がほしいと思ったことはあるけど、結果的に一人っ子でよかったと話す人がほとんどです。

長子の気持ちは長子にしかわからないんです。
弟や妹なんて作ってほしくなかったと思っている長子は少なからずいると思います。
それも親の育て方次第だとは思いますが。

長子のトラウマや、頼る親がいなくて2人以上の子育てに不安があるなら、我が子が兄弟がほしいと言い出した時に、長子の大変さを教えてそれでも納得して望むなら作ってあげればいいと思うんです。
自分がこうしてほしかったと思うことをしてあげればいいと思います。
時には自分が親から浴びた罵声を浴びせてしまうこともあるかもしれません。
自分が親から受けたように、手をあげてしまいそうになることもあるかもしれません。
自分が向き合ってもらえなかったのだから、大きくなった子供にどう接していいかわからないこともあるでしょう。
そんなときは正直に話して謝ればいいと思うんです。

産後は精神的に不安定になりやすい。

産後は特に気が滅入ることもあるでしょう。
育児に疲れることもあるでしょう。
理解してくれる人がいなくて涙する日もあるでしょう。
人に話すことで、心はずっと楽になることも多いです。

心の傷を癒すには切り捨てることも大事

優しい言葉をかけてほしかったとか
愛されたかったとか

どれだけ声を張り上げて、涙して心無い自分の親に感情をぶつけても
理解する気すらない親も多いはず。
弟や妹がいたとしても、自分だけが愛されなかったのなら
この兄弟たちもあなたの気持ちは理解できないんです。
あなたが盾になって守ってあげていたとしても、そんなことすら覚えてないんだから。
家族であっても、愛された人間には愛されなかった人間の気持ちは理解できないんです。

しかし「ゲシュタルト療法」や「インナーチャイルドとの対話」という治療もあるみたいですから、
子どもの頃の心の傷の原因を理解して、当時抑えてしまっていた感情を吐き出してあげることは自分にとっては無駄ではなく大事だと思います。
専門家のもとで治療をされるのも手段だと思います。

あくまでも個人的な考えですが、心の傷を与えた相手が親や親族のような今後も関わらないといけない存在であれば、
子どもの頃抑えていた感情を表に出してあげるだけではおそらく不十分で、それに対して原因相手からの自分の求めていた形での反省、謝罪、態度、更生、そしてそれが一時的ではなく今後ずっと続かなければ、やはり自分の心の傷は完全には解消されないのではないかとは思います。
平気で子供に相当な心の傷を負わせてきた人間が心を入れ替えることができるとは到底思えませんが、全部の感情をぶつけた後、やっぱり無駄だったと判断したら、今後一切関わらないと宣言して一切の連絡を絶つことで、自分の心が救われることもあります。

愛されたくて仕方なかったあなたが情に厚いのに対して
愛された兄弟は薄情だったりしませんか?
理解や更生を期待してもむなしいだけです。
だから最低限のつきあいだけしておいたほうがあなたの心のためだと思います。

発達障害という病気があります。

検索してみてください。
もしかしたらあなたの親はこれにあてはまりませんか?
この病気を知り、大分楽になる人もいると思います。
あの人たちは病気だったんだ、理解させようとすることが無理なんだと割り切れるようになると楽になります。
あなたを数十年苦しめ続けている親なんて、もうあきらめて切り捨てればいいんです。
愛された兄弟が面倒みればいいんです。
普通の人がこの文章を読めばなんてひどい人、なんて思うかもしれませんが
ひどい親をもって苦しんでいる人の目にとまればそれでいいと思います。
DVやネグレクトなんて経験のない人には絶対に理解できないんですから。

親の悲しい気持ちは、赤ちゃんに伝わります

親の悲しい気持ちは子供に伝わるから家に閉じこもってばかりいないで
一歩外に出てみてください。
散歩でもいいし、お買い物でもいい、子育て支援センターでもいい。
気分転換にお散歩していたら気分がまぎれるかもしれない
お友達ができるかもしれない
近所のおばあちゃんやおじいちゃんが声をかけてくれるかもしれない。

自分の親じゃなくても始めて出会った老夫婦でも親以上に理想の親になってくれることもあるんです。
そういう出会いがあるかもしれない。
ただ、毎日気にかけてくれる、遊びにくるのを楽しみしてくれる、それだけで救われるんです。

血のつながらない偶然出会った老夫婦に支えていただけることだってありますよ。

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嫌な事があったら、絶対良いことがある。
世の中には、捉え方次第で良い事があふれているんだから。
人生とはそんなもの。

子供ってすぐに今日は最悪な一日だった。なんて軽々しく言うんです。
内容を聞くと給食が苦手なメニューだったとか、体育の授業が国語に変わったとか、大人からしてみると大したことじゃないのに。

そんなとき、私は決まって、悪いことや、嫌なことがあったら、きっと良いことがあるよ。とか、

うれしいことがあったときに、さっきの嫌なことも頑張ったからきっと良いことがあったんだね。というようにしています。

だって世の中、とらえ方次第では良い事であふれているんだから
最悪の給食のメニューが今日なら、明日から数日は好きなメニューしか出ないんだからラッキー

ただ、幸せがいっぱいあったから、不幸なことがいっぱいくるのは困るので
これからは心身が穏やかで生活の苦がない、平凡でいいので安楽な人生を送りたい。

安楽life。

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