目次
とうとうホリデイラブも最終回を迎えましたね。
私の期待は裏切られる意外な結末もありました。
執拗な行動が多すぎたので仕方ないのでしょうが
どうにか彼女も幸せになってほしかったという気持ちも残ります。
しかし、不倫などをして家族を傷つけたりすると自分が痛い目にあうという点では良い教訓だと思います。
世の中の旦那様方も奥様方も双方どちらの立場であろうと
不倫なんてするものではないと、思ったと思います。
現在進行中の方も、今の在り方を見直す良いきっかけとなったドラマであることには間違いないと思います。
最終話あらすじです
杏寿夫婦
卒園式の後、娘の姿が見えなくなり心配していました。
その後卒園式の会場内で見つかりほっとしますが、
実は知らないおばちゃん(里奈)に話しかけられ、去り際に「未来のママよ」と言われたそうです。
後日、里奈を問い詰めると
純平が東京でどういう暮らしをしているか見にきたら、たまたま卒園式で、娘の姿を見つけたから、ついつい声をかけただけだと言い訳をしていました。
連れ去ったわけではなく、話しかけられただけでしたが、
一瞬でも我が子がいなくなれば、普通の親でも立っていられないほど心配なものです。
恐怖を与えられてしまっては、もう里奈に勝ち目はないですね。
苦しんだ日々を含めてもたった一度の過ちだったと思えるようになり、
子供の笑顔や家族がそろった食卓を育むことこそが自分の幸せなんだと知ります。
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渉の変化
渉は家事や育児を頑張っています。
杏寿から卒園式で里奈が娘に接触してきたとの連絡を受け、後日謝罪にきて里奈をあんな女にしてしまった責任は自分にあったと気づいたからと不倫の慰謝料を返します。
もはや戸籍上だけの夫婦ではあるが、別居してからも、愛憎の念が消えない様子です。
別居生活が長引き、はじめて子供たちと触れ合う時間を持つ中でたくさんのことに
気づかされたそうです。
良い子に育ててくれたのは里奈であり、母親としてよくやってくれていたということや、
自分が本当に父親として夫として失格だったことをつくづく感じています。
最初は貧しい家で育った里奈に、少しでもいい暮らしをさせてあげたいという想いから、家族のために忙しく働いていたものの、いつからか家族の姿を見ようとせず、俺はこんなに大変なんだお前にわかるかという態度をとってしまっていたことに気づいたそうです。
今更遅いかもしれないが、気づいた時が第2のスタートだと思うと杏寿に諭されます。
里奈の策略
志賀のバーを訪れ、時が来たら再度協力するように脅迫します。
弟の就職先も知っているとけしかけますが、志賀は弟には事情を全部話したので自主するので、もう脅迫には屈せず、二度と協力する気はないと断ります。
旦那さんの大切さが身に染みて一生二人で仲良く生きていくだろうし
純平は二度と里奈のことを見てくれることなんてないと断言します。
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里奈の家族
渉から連絡を受け、子供たちに会えることになりました。
渉は子どもたちの服にアイロンをかけて、着替えさせてあげます。
もうすっかり良いパパです。
再会した里奈に、これまでのことはお互い水に流してやり直そうと持ち掛けますが、
冗談じゃない、いじめと一緒で
やったほうは自分が何をしたか忘れるけど、やられたほうは一生覚えてる
子供たちは私が連れていきますと険しい顔で答えます。
渉はこれまでずっと自分のことしか考えてこなかった自分の責任だから
子供たちの幸せを第1に考え、金銭面の保障をする子供たちを頼むと懇願します。
里奈は「言われなくても」と睨みつけながら、指輪を渡します。
子供たちにお別れをして見送る渉でしたが、
子供たちは里奈の手を振り払い、パパといたいママごめんねと言い残し渉のもとへ走ります。
改心した渉を受け入れれば里奈も今度こそ、幸せな結婚生活が送れたでしょうに、
当事者にとっては、相当に許せないことであったのでしょうね。
しかし、現実では自分の幸せのためにも1度は許してみるのもいいかと思います。
高収入で、持ち家もあり、心を入れ替えて家事や育児を手伝う良き父親になってくれたのなら、幸せな生活が送れると思います。
しかし一時的なもので、また繰り返すようであれば、その時に三行半を突き付けても遅くないような気もします。
杏寿への訪問者
志賀はまた何かをするだろうから気を付けるように忠告にきました。
おびえているとその日のうちに里奈が現れます。
協力者も、子供たちもいなくなってしまった里奈は、もうすっかり壊れかけています。
純平と結婚するべきなのは私だったと言い張ります。
きっかけは、静岡での結婚式ではなく、それよりも前に
ファミレスで偶然居合わせた家族が、杏寿家族で、自分の憧れで理想の家族だったと言います。
その時にファミレスで火事が起こり、純平が子供を助けてくれたことがきっかけで、妄想が始まり、杏寿との結婚自体が過ちで、本来は自分が純平と結婚するべき存在で、杏寿の立場に成り代わるためにしてきたが、純平には養育費を払うように伝えるし、いい加減純平を返すようにけしかけます。
杏寿は、あなたは妄想の中の純平を好きになっただけで、
私たちはやり直すって決めたので、どんなことがあっても
二度と離れることはありませんと断言します。
里奈にとっての幸せとは何か問うと、
里奈は、純平がそばにいてくれることと答えます。
杏寿は、自分自身で生きようとしない人に誰かを幸せになって絶対にできない
夫婦だって他人同士から始まって
お互いが必要としなければ成り立たない
お互いが必要としているから、想い合って生きていこうと、夫婦で苦しみあって決めたことだと告げます。
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純平が出現
保育園での出来事や、杏寿の写真をばらまいたことを問い詰め
もう2度と俺たちの前に現れないでくれ
何年たっても何十年たってもどんなことがあっても、たとえ死んでもたとえ生まれ変わっても君と一緒になることはないと断言し
今すぐ立ち去らないなら警察を呼ぶと脅すと、里奈は去っていきました。
里奈の報復
数か月の沈黙を守っていましたが、
自業自得とは言え、厳しい言葉を浴びせられて逆上してしまった里奈は
ある日会社に現れます。
会社のロビーで、純平を指さし、
不倫をしていた事実、何もかも失った自分、
しかし純平は親の介護のためと会社をだまして本社に移動し
奥さんにも許してもらい、のうのうと出社し
何事もなかったかのように暮らしていること
ずるいのよ
最低な男っ地獄に落ちろっと叫びます。
警備員に取り押さえられますが、その手を振りはらい道路に飛び出してしまい
車に引かれてしまいました。
その後の里奈については一命は取り留めたらしいこと、渉とは正式に離婚したことしかわからずじまいです。
その後の高森家
純平は会社を依願退職し家も仕事も失います。
心から反省している純平に対して、
過ぎてしまったことを考えても仕方ない、
大事なのはこれから、
またゼロから頑張ればいい、
これ以上失うものなんてないし
何があっても生きていけると諭し第2のスタートを切りました。
ハルちゃん
純平に、奥さんたちは綺麗になるために美容室に通うのに、
気が付かない旦那さんはさ奥さんを見てないってことだから
奥さんたちはがっかりすると教えると、
純平は、奥さんをちゃんと見てる旦那さんでいるよと誓います。
大切な人の幸せや笑顔が自分の幸せだと思っているハルは、それを聞いて幸せそうでした。
ハルちゃんは素晴らしいですよね。
相手が幸せで笑顔でいられるならそれでいいって思えたら自分だって幸せでいられる、確かにそうかもしれませんね。
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麗華、渉、杏寿の姉
麗華の主宰する婚活パーティで、渉と杏寿の姉は出会います。
その後の二人が発展したのかはわかりませんが、渉は良い父親をやっています。
偶然再会した麗華は良いオーラを見て、杏寿と純平はツインソウル(運命の人)だと言います。
そっち系じゃないんでと笑って立ち去りました。
結婚した当初は希望や期待、未来に対する明るい想いしかなかったけど
疑いや裏切りがあり、誰かの優しさに気が付いたり、思いもよらないことが起こったり
誰かとの出会いがあったり、人生てそんなものかもしれないと振り返る杏寿でした。
最後の真実では、里奈が純平にロックオンしたファミレスで、杏寿が公園で撮った家族写真を誰かに送信しています。
誰に送信したのかはわかりませんでした。
もし里奈宛なら、杏寿のささやかな復讐なのかもしれませんが、2度と関わるなと言ったくらいですから、
ハルちゃんや、お姉さん宛かもしれないですね。
最後に
ホリデイラブは、興味半分で見始めたドラマでしたが、家族の大切さが身に沁み、私も子供たちの笑顔を守るために不倫に走ることなく子供たちの笑顔のために誠実に生きていこうと思えるようなドラマであり、不倫するとこういうことが起こるという、とても勉強になるドラマでした。
不倫経験者の方、夫婦仲が上手くいっていない方へ
不倫経験者が見れば、人生を振り返り、家族と向き合うきっかけになる良いドラマだったのではないでしょうか。
どうか、家族やお子様の大切さに気づき、1家庭でも多くの家庭が幸せになりますように。
夫婦は一緒にいる期間が長くなるとついつい
自分が愛されたいとか、必要とされたいとか、認められたいとか
そう思うことは誰だってあると思います。
しかし本当に必要なのは、やはり家族の笑顔や幸せだと思います。
もっとこうしてほしいとか、不満が募ると、ついついきつく当たってしまったり
その結果夫婦喧嘩に発展してしまうことはあると思います。
片方が腹を立てていても、もう片方が冷静に対処してくれれば良いですが
もう片方も気分が悪かったりすると、収集がつかない程の喧嘩に発展する可能性もあります。
子供は純粋なので、その雰囲気を察知して、どうにか仲をとりもとうとします。
それでもなお家庭の雰囲気が悪いと、ようやく子供を笑顔にしていない自分に反省するかもしれませんが、それでは遅い場合もあります。
自分にとっての子供の大切さを今一度考えなおす必要があると思います。
自分のものにはならない人を好きになってしまった人へ
人を好きになって、略奪したいと思うこともあると思いますが、誰だって自分のほしいものがすべて手に入るわけじゃないことを理解し、
手に入らず苦しい時に、他に大事なものがないかよく考えてほしいと思います。
最初は好きで好きで仕方なくしてしまった行動も、いつか時が経つと取り返しがつかない程恐ろしい行動だったりします。
好きな仕事や、住む場所や、友人さえ失ってしまうかもしれません。
恋は盲目とはよく言いますが、一度冷静になって人生を振り返り、幸せな妄想だけではなく、冷静に今後の結末で一番最悪な妄想をしてみることも大事なのではないでしょうか。
すべて失ってから、本当に大切なものに気づいても遅いです。
本当に大切なものに気づいたなら、その関係は円満に解消できるといいですね。
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